廃ホテル 洞爺マザー牧場
2004年7月29日








国道を走っている時に、偶然発見。
廃墟に敏感に反応できるようになったな、と苦笑い。

 












何か分からなかったが、看板を見るとホテルと書いている。
早速、坂道を登る。
ホテルに行く手前にも廃屋を発見。

 

大きい。
入り口は、扉も壁も何もなく、すんなり中に入れるようになっている。

廃ホテルは初めてだなぁ、とドキドキしながら、中へ。。

ガラスとガレキ…そして大量のBB弾。
どうやらサバゲーの聖地らしい。
慎重に中に入る。
どこかで水が落ちる音がする。

 














天井にはホテルたしく豪華なシャンデリア。
そのうち落ちてきそうだ。

 


大量の落書きとBB弾。
BB弾がまるで雪のように床を白く染めてしまっている。
まぁ、人も来ないし、複雑に入り組んだ建物だし、サバゲーにはもってこいなんだろうな。
やらないから、わからないけれど。

「あなたのそばなら笑顔でいられる」
私があなたなら、こんな落書きをする相手、苦笑いだな。

   
















奥の通路は真っ暗だ。
懐中電灯を照らしながら慎重に進む。
小さな懐中電灯だから、ドラクエ1のたいまつ並にしか明るくない。

    




もう誰も泊まらないホテル。
もう誰も立たないカウンター。
もう誰も乗らないエレベーター。

  


















サウナ室発見。

 

お風呂場へ潜入。

  

サウナ室にももれなく弾が散乱している。
サウナ室の入り口、狭い…。
岩、洞窟風。
そのうちリアル洞窟になりそうだ。













浴槽は、さすがに広い。
洗面台にはもう鏡もシャンプーもシャワーも無い。
男湯、女湯。
見事なシンメトリー。
どっちがどっちかは不明。

  


















そして、お風呂場から外へ。

錆付いたすべり台。
くもの巣がついていた。
子供用プールだったのだろうか。

 

すべり台に登ると国道と洞爺湖が見えた。
















ボイラー室も荒らされている。



















階段で2階へ上がる。

 


2階は、広い…宴会場だろうか。ただひたすら眩しい。

 















そして、建物から外を眺める。
いい天気だ。
そういえば、今日は平日だ。
26の女が平日の午前中にいる場所じゃないな…と苦笑い。




















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