三笠探索。
2004年5月2日
桂沢湖という観光名所へ行く。
桂沢湖に着くと、でっかい恐竜が。
その横には錆びついたブランコやすべり台が置いてある。
電灯も無いし、心霊スポットで紹介されるのも無理が無い気がする。
そして、湖には、飾り気の無い手漕ぎボートや、白鳥のボートがぷかぷかと浮かんでいる。
どうやら、シーズンには、ボートも貸し出ししているらしい。
どれボートも、元の色は何色だったのかしら?といういい色合いだ。
看板があって、覗き込んでみると、「手漕ぎボート700円 モーターボート1600円…ロマンスボート1000円」と書かれていた。
…どれがロマンスボートだというのだろう。
非常に気になるが、確かめる術は無い。
きっとここにはまだ無いんだろう、奥の方から出て来るんだろうと思い込み、出発。
さて帰るか、と思ったが、「鉄道村」と書かれた看板を発見したので、せっかくだし、と行ってみる。
この道路沿いには、団地がたくさん並んでいるが、人の姿は無い。
非常警報があって、みんな避難しているのかしら。
そんなゴーストタウンを抜けると、それはあった。
だが、人は誰もいない。
くどいようだが、今日はゴールデンウィークの真っ最中だ。
鉄道村。
誰も居ない静かな空間は、夜でもないのに怖かった。
写真をさっさと撮って、帰る事に。
廃墟でもないのに、廃墟…。
ずっと準備中。
はじめたの?
やぶれたカーテン。
営業しているはずだが、人は従業員、客を含めてひとりも居ない。
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北炭幌内炭鉱選炭場
2006年10月3日。
無造作に転がっていた。
遺跡みたいで、素敵。
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北炭幌内炭鉱変電所
2006年10月3日
山奥にいきなり現れる、洋館風の建物。
レンガの壁大きな蛇腹式の入り口。
とても変電所とは思えない…。
コンクリ2階建て。
大正時代に建設され、平成元年に閉鎖。
タキシードを着た年齢不詳の紳士が出てきそうだ。
下半身不随の初老の女性とセットで。
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